セミナー

2019年8月2日開催「ダイバーシティ研究会」レポート

子育て社員のやる気アップ術
~時間制約を超えて、一人ひとりが活躍する組織へ

女性が活躍するための制度や環境が整い、育休後の復帰は当たり前の時代になりましたが、「以前のパフォーマンスを発揮できない」との声が聞こえてきます。本研究会では「子育てしながらキャリアアップ」をビジョンに掲げるスリール(株)の堀江敦子代表が昨年に続いて登壇。グループワークも交えながら、子育て社員のやる気をアップさせる秘訣を考えました。

堀江氏によると、働く女性の9割以上が子育てと仕事の両立に不安を覚え、「バリバリのワーママか、活躍できないワーママの2択」しかないと感じています。また、多くの企業が直面する「制度は作ったものの、効果につながらないし、意識も変わらない」状況は、施策云々ではなく、社員が「身の周りを見て判断していることが原因」と指摘。「子育てしながら、働き続けることができる」と思えるためには、仕事と子育てを両立している身近なロールモデルの存在が必要とも指摘。こうした職場環境がないと「この会社では無理かも・・・」とあきらめる女性が続出し、負の循環に陥りかねないと警鐘を鳴らし、2〜5年かけてモデルを増やしていく「仕掛け」を紹介しました。

また、「子育て中の社員」と「心配する上司」に扮してランチミーティングをするという設定のロールプレイも実施。参加者からは「どういう聞き方をすれば、不安を取り除きサポートできるのか理解できた」「ランチの場でも聞き出すのが大変なのだから、会社で行なう年一回の面談では限界があると痛感した」といった声も寄せられ、参加者はさまざまな気づきを得ていました。

研究会の内容は参考になりましたか(参加者アンケート結果から)

参加者の意見・感想は・・・

  • 自社で復職者向けセミナーを開催する際に盛り込むべき要素が分かった。具体的でとても良かったし、ワークが勉強になった
  • ママさん向けセミナーの実施内容に悩んでいたので、たくさんのヒントを貰えた
  • 育児中社員と、その上司の悩みや、解決しなければならない課題が見えた。自社に持ち帰り、セミナー等の参考にしたい
  • 弊社の課題が明確になった。やはり女性管理者のロールモデルが少ないため、管理者が増えないのかなとの印象を受けた。これから若年層と管理者の意識の違いをあぶりだそうと思う
  • 弊社のキャリアアップについて改めて考える必要があると感じた。また、ミス・コミュニケーションについて体験し、理解が深まった
  • 人事や経営者側の視点で話を聞くことができ、大変参考になった。育休中にマインドセットをさせることの重要性や、上司との信頼関係構築の重要性が良く分かった
  • ワークショップを通じ、「言葉にしないと通じない」ということが良く分かった

登壇者の感想は・・・

小屋一雄氏 スリール株式会社
代表取締役
堀江 敦子氏

参加者の皆様が闊達に意見交換をされ、子育て社員の活躍への関心の高さを実感しました。「他者理解ワーク」では、ミス・コミュニケーションが起きる構造を体感頂けたのではないでしょうか?ほんの一部ではありましたが、こうした社員の皆様が活躍できる環境づくりを、ご一緒に進めていければと思っております

女性活躍推進に関するアンケート結果はこちらから

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