セミナー

2019年10月29日開催「人事戦略フォーラム」レポート

オープンイノベーションの極意
~VUCAの時代にイノベーションを起こす組織と人材~

VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代に突入し、企業を取り巻く環境はより不透明さが増しており、あらゆる業界において生き残りをかけた前例のないチャレンジが必要となってきました。

今回のフォーラムは、自らもアントレプレナーとしての起業経験があり、ベンチャーキャピタリストとして活躍されているユニコーンファームCEOの田所雅之氏にご登壇頂き、オープンイノベーションを成功させる具体的な方法を学びました。

事業や商品・サービスのライフサイクルが短命化する今、必要とされるのは改善・改良を軸においた持続的なイノベーションではなく、「破壊的」なイノベーションであると指摘。完全自前主義は限界に達し、外部から新たな技術やアイデアを募集・集約し、新たなビジネスモデルを開発するオープンイノベーションの手法が有効であることを、「airbnb」や「NETFLIX」等の豊富な事例をもとに、ご説明頂きました。

オープンイノベーションを実現するためには、自社のロードマップを明らかにすることから始めること。そして活用できる社内リソースを点検し、「古臭い1階組織」から脱却し、コアビジネスで利益を確保しながらも、生産的な失敗に報いることのできる「1階:コアビジネス」「2階:新規事業」「3階:イノベーション」という「三階建ての組織」にアップデートすることの必要性を強調されました。

その後、参加者全員で「いかに自社でオープンイノベーションを実現するか」について意見交換を行い、それぞれの「階層」の社員同士が理解し合える企業文化の醸成の必要性など、多くの気付きを得ることが出来ました。

フォーラムの内容は参考になりましたか(参加者アンケート結果から)

参加者の意見・感想は・・・

  • 当社の将来を考える良い機会となった
  • 非常に有益なセミナーで、人事としての課題も明確になった
  • イノベーションの進め方についてのイメージが湧いてきた気がする
  • 破壊的イノベーションを作りやすい組織の具体的考察等は、たいへん興味深かった
  • 新事業を見直し、そこから新たな要素を抽出し、ビジネス化する考え方を理解したので、是非活用してみたい
  • スタートアップ以外の既存企業がオープンイノベーションを進めるためには、「危機感」がキーワードだと改めて感じた
  • テーブル毎のグループディスカッションが有益だった
  • 新しいアイデアや考え方をもらったら直ぐに、ワークで自ら考えるのは効果が高いと思うが、考えるための時間が今回は少し足りなかった

登壇者の感想は・・・

田所 雅之氏 ユニコーンファーム 田所 雅之氏

講演を通じて、人事の皆様は普段、外部との接点を持つ機会が少なく、1階建組織のプレッシャーの中、成果を求められているなと感じました。3階建組織を立ち上げると、1階や2階の組織との融合が必要となり、皆様の仕事は大変になりますが、イノベーションを促進するためにも是非頑張って頂きたいと思います

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