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2020年1月21日開催「新春公開シンポジウム」レポート

2020年からのグローバル人材育成を考える

グローバル競争がますます激化する中、マーケットも人材もグローバルベースで最適化を考えるべき時代を迎えました。新春第1回目となる今回のシンポジウムは、グローバル人材育成の第一人者である船川淳志氏の基調講演を皮切りに、GE・カゴメというグローバル人材育成の一歩先を行く企業2社の事例紹介、トークセッション、グループ情報交換等、多彩なカリキュラムでグローバル人材育成の本質に迫りました。

グローバルインパクト代表パートナーの船川淳志氏は、「M21(Middle of the 21st Century)」というキーワードで、「今後、21世紀の半ばを視野に入れた考察と行動が必要になる」と提起。真のグローバル化とは、アメリカを中心とした「一枚岩モデル」ではなく、これからは地球全体を見据えた「全球化」の視点が重要になる。また「多異変な時代」の特徴を理解し、普遍的適応性のある人間として、学び続けることの重要性を、参加者に熱く伝えました。

GEヘルスケア・ジャパンの宇佐美英司執行役員 アジアパシフィック人事本部長は、まずGEが取り組んでいるグローバル人材育成の基本的考え方を紹介。個人のパフォーマンスを「管理」から「推進」へとチェンジする、「continue」と「consider」というGEのフィードバックプロセス導入事例に参加者の関心が集まりました。

カゴメの有沢正人常務執行役員は、カゴメを真のグローバル企業に変革していくにあたっての人事評価制度改革の重要性を力説。「グローバル・ジョブ・グレード」を全社導入したプロセスや、推進上の重要ポイントを、ご本人の経験談や人事に対するポリシーを交えてわかりやすく熱く紹介し、参加者に多くの気付きを与えてくれました。

シンポジウムの内容は参考になりましたか(参加者アンケート結果から)

参加者の意見・感想は・・・

  • HRの担当者として刺激を受けた。自身の力の無さを痛感し、ショックを受けた
  • GEとカゴメの話を対比して聞きながら考えることが出来、大変有意義な機会だった
  • 現在の会社に入社して早や2年、有沢様の言葉を再度確認できたので、これから自分の考えや行動を改め、辞める覚悟で勇気とスピード感を持って、フェアな取組みを実施し、Diversityな環境を創り続けたい。勇気をもらい、たいへん感謝しています!
  • 先進企業のHRに対するポリシーや想いを、直接聞くことが出来、とても貴重な機会だった
  • 等級・評価・目標を全社でガラス張りにする点と、sell Japan to Globalが、特にとても勉強になった
  • 事例から原理原則まで、全てがたいへん参考になった
  • カゴメの有沢様の話に惹きつけられた。ありがとうございました
  • それぞれのプレゼンテーションが、たいへん興味深かった。シンポジウムの時間を長く取ってもらい、更に詳細な話を聞けるともっと良かった
  • 海外人材の活用について、もう少し詳しく具体例を聞きたかった。マネジメントの意識と行動の大切さを実感した

登壇者の感想は・・・

船川 淳志氏 グローバルインパクト 船川 淳志氏

「新春にふさわしく、GEヘルスケア・ジャパンの宇佐美さん、カゴメの有沢さんという、グローバルビジネスで豊富な経験と実績を持つお二人、そして多くの参加者の皆さんと共に、『これからのグローバル人材育成』について再考する良い機会を頂きました。是非、『日本発のグローバル人材』を育成していきましょう!事務局の皆さんに感謝致します」

宇佐見 英司氏 GEヘルスケア・ジャパン 宇佐見 英司氏

「今回登壇者という立場で参加させて頂きましたが、船川さん、有沢さんの講演、トークセッション、質疑応答を通じて、私自身が改めて、グローバル社会での日本の課題と可能性、人材育成、企業と人 等のテーマについて再考する機会となり、非常に有意義な学びの場でした。貴重な機会を頂き、ありがとうございました」

有沢 正人氏 カゴメ 有沢 正人氏

「船川先生や宇佐美さんのお話をお聞きし、今後の日本企業のグローバル化に際し、進むべき方向性が今まで以上にクリアに見えてきた、と感じました。と同時に、グローバルで活躍できる人材を育成する必要性を改めて認識しました。今後も皆様と共に、このテーマを更に深く考えていきたいと思います」

グローバル化と人事・人材開発の課題に関するアンケート結果はこちらから

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