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人事実践セミナー

採用・教育・評価・労務管理・福利厚生等、人事の実務的・実践的な課題解決にフォーカスした勉強会です。

「プラチナキャリア・アワード」受賞企業に学ぶ 人生100年時代の“プラチナキャリア”づくりへの取り組み デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐 佐藤 昌宏 氏 株式会社三菱総合研究所 未来共創本部 主席研究員 高橋 寿夫 氏 NECネッツエスアイ株式会社 人事部長 加藤 徳満 氏 株式会社オカムラ 常務執行役員 コーポレート担当 佐藤 喜一 氏 ソフトバンク株式会社 コーポレート統括 人事本部 人材開発部 部長 岩月 優 氏 株式会社パソナ 執行役員 キャリアアセット事業本部 東日本営業本部長 堀内 功 「プラチナキャリア・アワード」受賞企業に学ぶ 人生100年時代の“プラチナキャリア”づくりへの取り組み デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐 佐藤 昌宏 氏 株式会社三菱総合研究所 未来共創本部 主席研究員 高橋 寿夫 氏 NECネッツエスアイ株式会社 人事部長 加藤 徳満 氏 株式会社オカムラ 常務執行役員 コーポレート担当 佐藤 喜一 氏 ソフトバンク株式会社 コーポレート統括 人事本部 人材開発部 部長 岩月 優 氏 株式会社パソナ 執行役員 キャリアアセット事業本部 東日本営業本部長 堀内 功

日本CHO協会では1年間を通じた重点テーマを設定・展開しており、2019年は「シニア人材の活躍」、2021年は「自律型人材が求められる時代の人材開発/人材育成」、そして2022年は「ミドル・シニアのキャリア自律」という、いずれも「キャリア自律/キャリア開発/キャリア形成」に関するテーマに力を入れ、情報発信してきました。

今回ご紹介する「プラチナキャリア(及びプラチナキャリア・アワード)」は(株)三菱総合研究所未来共創イニシアティブ(ICF)が提唱する「人生100年時代、ポストコロナ時代に、これからの社会人が目指すべきキャリア像」であり、以下の3つの視点を特徴としています。
(1)長期的な視点: 単に長く働くのではなく、年齢によらず活躍し続けるキャリア形成が必要
(2)自律的な学び: 自ら能動的に学び、経験を積んでいくキャリアが必要
(3)社会課題解決: ビジネスで社会課題解決を目指す意識を持ったキャリア形成が必要
この「プラチナキャリア」が目指すところは、これまで当協会が取り上げてきた上記の一連のプログラムの延長線上にある、極めて重要なテーマだと認識しています。

本セミナーは当協会もこうした考え方に賛同し、その実践に関する普及・浸透の一助となればと考え、(株)三菱総合研究所に全面的なご支援をいただきながら企画したプログラムです。

プラチナキャリア・アワードの審査委員も務められているデジタルハリウッド大学の佐藤昌宏教授の「特別講演」に続き、プラチナキャリア・アワードのご紹介、そして先進的なプラチナキャリアづくりに取り組み、本年(第5回)のアワードを受賞した3社の皆様と佐藤教授による「パネルディスカッション」という3部構成により、人生100年時代のプラチナキャリアと企業の役割を掘り下げます。

人事/人材開発部門の責任者の皆様は勿論のこと、キャリア開発や人事企画を担う方々にも是非お薦めしたいセミナーです。当協会の会員以外の方でも参加できる無料公開セミナーとしましたので、奮ってご参加ください。

【プログラムのご紹介】

《PART1》 特別講演 『EdTechが変える教育の未来 〜公教育改革から学ぶプラチナキャリア〜』

デジタルハリウッド大学 佐藤 昌宏 氏

《PART2》『プラチナキャリアとは ~企業が持続的に成長するエンジンとなる人材~』

三菱総合研究所 高橋 寿夫 氏

《PART3》パネルディスカッション『社員のキャリア形成を支援する、これからの企業の役割』

【パネリスト】

NECネッツエスアイ 加藤 徳満 氏
オカムラ 佐藤 喜一 氏
ソフトバンク 岩月 優 氏
デジタルハリウッド大学 佐藤 昌宏 氏

【モデレーター】

パソナ 堀内 功

【登壇者のご紹介】

デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐
一般社団法人 教育イノベーション協議会 代表理事 佐藤 昌宏 氏

メッセージ

変わらないと言われ続けてきた公教育改革が動き始めました。公立の小中学校に一人一台のデバイスと高速インターネット環境を国費で提供したGIGAスクール構想。この規模の国費で、全児童生徒に配布をした国は他にはありません。
更に劇的な進化を続けるデジタルテクノロジー。特にAIの進化は目覚ましく、それを受けて文科省は利用に関するガイドラインを作成しました。その流れに乗じて高校、大学も大きく変わりつつあります。多くの学校や学習者には、まだまだ課題も多く「上手に使えている」とは言い難いのですが、日本のDXの進捗を鑑みると、この一歩は大きいといって良いでしょう。
この改革は日本の教育にどんな変化をもたらし、どこへ向かうのでしょうか。そして、企業はこの変革をどう受け止め、何を準備すべきなのでしょうか。
キーワードは「自律した学び」と「個別最適化」。デジタルテクノロジーがインフラとなった今、テクノロジーがもたらす教育イノベーション「EdTech」を研究実践し、早くから公教育改革に関わった立場から見る、企業人の新たなプラチナキャリアとは何かをお話します。

プロフィール

デジタルテクノロジーを活用した教育イノベーション「EdTech」に関するゼミ、研究室を担当。本分野での起業、学校設置、大学院事務局長などの経験から、実務家教員として学生の指導にあたる。国の委員・アドバイザーや世界規模で行われている起業家育成プログラムのメンター・審査員なども数多く歴任し、EdTech分野のフロントランナーとして先端動向を研究し、広く発信している。

三菱総合研究所 未来共創本部 主席研究員 高橋 寿夫 氏

メッセージ

プラチナキャリアとは「今後日本の社会人が目指すべきキャリア像」として、三菱総合研究所主催の会員組織である未来共創イニシアティブ(ICF)内で会員メンバーと議論をしながら定義したものです。
具体的には、「長期的視点」「自律的な学び」「社会課題解決」の3つを特徴としたキャリア像となります。そして、社員のプラチナキャリア形成を支援する企業を表彰する「プラチナキャリア・アワード」も実施しており、今年5回目を終えました。
今回のセミナーでは、なぜプラチナキャリアが必要か、その理念や考え方について、働き手を対象としたアンケートデータもまじえながらご紹介するとともに、アワード受賞企業や今年度重点評価項目として設定したリスキリングに関する実態データも紹介しながら、その評価ポイントをご紹介いたします。

プロフィール

早稲田大学大学院理工学研究科修了。三菱総合研究所に入社後、主に公共事業事業性評価や技術起点の新規事業戦略立案業務に従事。2011年10月より生活者を対象とした大規模調査「生活者市場予測システム(mif)」で収集した定性・定量データを用いた、ライフスタイルや消費行動分析を手がけ、対外発信も多数実施。
2017年10月よりプラチナ社会研究会事務局長を経て現職。プラチナキャリア・アワードについては第1回より評価・事務局業務に従事。

株式会社オカムラ 常務執行役員 コーポレート担当 佐藤 喜一 氏

プロフィール

1982年(株)岡村製作所(現オカムラ)入社。情報システム部、経営企画部、労働組合中央執行委員長を経て、2009年管理本部 総務部長、2015年管理本部 人事部長。
2019年執行役員 コーポレート担当 CHRO(兼)(株)オカムラビジネスサポート社長に就任。2021年上席執行役員、2022年からは常務執行役員 コーポレート担当CHRO(兼)株式会社オカムラビジネスサポート社長(それぞれ現職)。
現在、経営企画部・総務部・人事部・人財開発部・お客様相談室・秘書室・コーポレートコミュニケーション部を管掌。

ソフトバンク コーポレート統括 人事本部 人材開発部 部長 岩月 優 氏

プロフィール

2002年ソフトバンク入社。営業・営業企画分野に7年間、その後人事分野に13年間従事。人事分野では、人材開発部門で4年間、社内研修機関「ソフトバンクユニバーシティ」の立ち上げから階層別研修まで幅広く担当。その後、人材戦略部門へ異動し、全社の中長期人材戦略の策定、働き方改革の推進、シニア活躍スキームの構築・制度設計を担当。2019年4月より現職。

株式会社パソナ 執行役員 キャリアアセット事業本部 東日本営業本部長 堀内 功

プロフィール

大学卒業後、繊維系メーカーで営業職・企画職に従事。その後2005年に現(株)パソナに入社し、人材紹介事業部門にて法人営業を経験。2009年より再就職支援事業部門にてキャリアカウンセリングに従事した後、人事・雇用施策のコンサルティング営業に携わる。
現在は、キャリアアセット事業本部の東日本エリアにおいて、人事コンサルティング部門・営業部門・カウンセリング部門の責任者を担当。

【開催日時】

2023年8月31日(木) 14:00~16:00 *途中休憩あり

【参加にあたってのお願い】

本セミナーは、新型コロナウイルス感染防止策として、Zoomを活用したオンラインセミナーです。
ネットワーク環境を整えた上で、ご参加ください。