人事戦略フォーラム

人事戦略フォーラム 2025年7月3日(木) 14:00~15:30 社員の「働く」をデザインする ~個人と組織が共に創るウェルビーイング~ 組織人事コンサルタント 加藤 守和 氏 人事戦略フォーラム 2025年7月3日(木) 14:00~15:30 社員の「働く」をデザインする ~個人と組織が共に創るウェルビーイング~ 組織人事コンサルタント 加藤 守和 氏

今日、企業の立場は「社員を選ぶ側」から「社員に選ばれる側」へと大きく変化しています。恒常的な人手不足、価値観の多様化、定年延長‥等、目まぐるしい環境変化の中、企業が成長し続けるには、社員の「働く」質を見直し、個人と組織のウェルビーイングを両立させるマネジメントが不可欠です。

今回は、組織・人事コンサルタントとして、数多くの企業を支援された加藤守和氏をお迎えし、エンゲージメントを高める人材ポートフォリオ設計や、ジョブクラフティングによる自律的なキャリア形成、挑戦を通じた成長促進の実践知などに関し、最新の事例をご紹介いただきます。

社員の「働く」をどう再定義するか?

明日からの行動を導くヒントをお届けします。(参加費無料)

【プログラムのご紹介】

【PART1】講演
社員の「働く」をデザインする
~個人と組織が共に創るウェルビーイング~

組織人事コンサルタント 加藤 守和 氏

【PART2】全体質疑応答

【登壇者のご紹介】

組織人事コンサルタント 加藤 守和 氏

メッセージ

「人的資本経営」が経営の大きなテーマにあげられるようになってきました。その背景には、労働市場における人材不足があげられます。日本企業の人材流動性も高まり、会社が社員を選ぶのではなく、「選ばれる会社」でなければならない時代になりつつあります。
 そのカギは、社員の内面的充足です。金銭的報酬や会社の知名度だけでは、社員が会社に帰属心を感じて、会社に積極的に貢献して定着するということはありません。社員が会社に対して強いエンゲージメント(つながり)を感じるためには、社員が自らの意思で「働く」をデザインしていくことが大きなカギになります。
本フォーラムにおいては、働くための羅針盤としての役割を果たす「人材ポートフォリオ」。また、社員の働く原動力となる「ワーク・エンゲージメント」をテーマアップし、事例を交えながら、これからの企業に求められる「働く」のデザインについて講義をおこないます。
 日本人ビジネスパーソンは、キャリアに対する意識やエンゲージメントが国際的にも低いことが分かっています。社員の活性化やエンゲージメント向上について、良い気づきやヒントを持ち帰っていただけるのではと考えています。

プロフィール

シチズン時計人事部を経て、複数の大手コンサルティングファームにて約20年の組織・人事コンサル経験を持つ。組織設計、人事制度構築、退職金制度構築、M&A支援、リーダーシップ開発等、ハードとソフトの両面からの支援を実施。
著書に『VUCA 変化の時代を生き抜く7つの条件』(日本経済新聞出版)、『ジョブ型人事制度の教科書』(日本能率協会マネジメントセンター)、『ウェルビーイング・マネジメント(日経BP)』、『EX 従業員エクスペリエンス(日本能率協会マネジメントセンター)』等

【開催日時】

2025年7月3日(木) 14:00~15:30

【参加にあたってのお願い】

本フォーラムは、Zoomを活用したオンラインセミナーです。
ネットワーク環境を整えた上でご参加ください。